政局 political condition 2003 11 19
新聞記事によると、
自民党総務会では、
「衆院選で、『小選挙区は自民党、比例代表は公明党』と発言した候補が多かったことに、
女性局では、批判が多い」との指摘があった。
また、役員連絡会でも、
「公明党・創価学会の応援を求めるのはいいが、
自民党の伝統的な支持団体を大事にすべきだ」
しかし、週刊誌の広告には、こうあります。
創価学会に「土下座」した自民党議員リスト。
また、朝日新聞の記事によると、
公明党幹部の発言では、
「自前では、34議席しかないが、うちが選挙で支える自民党議員を合わせれば、
衆議院で、100人の勢力になる」
おそらく、今のままでは、小泉内閣は、「死に体」(lame duck)となるでしょう。
それは、公明党の意向を無視しては、何も決められないからです。
しかし、その公明党も、創価学会の意向を無視しては、何も決められない。
おそらく、小泉内閣は、ゴルバチョフ政権と同じ運命をたどるでしょう。
idea factory from newspaper 2003 9 21
破壊と創造
「壊す」から「創る」へ
「壊すこと」より、「創ること」がむずかしい。
ゴルバチョフは、世界最大の共産主義国家を解体するという歴史的事業を行った。
しかし、ゴルバチョフ政権の最後は、どうなったか。
小泉内閣も、ゴルバチョフ政権の最後と同じになる可能性がある。
「歴史は繰返す」